キラリワークスの使い方

手厚いサポートの中で、自分のペースを見つける

私たちの考える理想的な流れは、まず「施設内就労」（紙漉き作業など）からスタートすることです 。

▼ 施設内作業の例

紙の材料となるパック剥がしから、紙漉き、水切り、機械を使った圧搾、貼りつけ、乾燥までの紙づくりの一連の流れを担当してもらいます。

▼ なぜ施設内から？

施設内作業は、常にサポートスタッフが近くにいます。そのため、体調の変化や心の不安に気づきやすく、手厚いサポートを受けながら安定して通うリズムを作ることができます 。

特に、精神的な不安定さがある方にとっては、スタッフと密に関わりながら作業に慣れていける施設内作業が、安定への一番の近道になると考えています 。

自信がついたら、新しい環境にチャレンジ

施設内での作業に慣れ、ご自身のペースで安定して通えるようになったら、次のステップとして「施設外就労」に挑戦します 。

▼ 施設外就労の例

・久遠チョコレート福山店（接客・製造）
・ふれあいホームうかい（清掃）
・府中家具給食/まいにちごはん（食器洗浄）

施設内で培った安定性を土台に、新しいスキルや環境にチャレンジする「卒業」に向けたステップアップの場です。

—「働き続けられる」自信を、一つひとつ積み重ねるために。—

私たちは、利用者さんの「働きたい」という気持ちを、何よりも大切にしたいと考えています。
もし、焦って自分のペースに合わない環境からスタートしてしまうと、慣れない環境や業務のプレッシャーから、体調を崩してしまったり、通うことが難しくなってしまうかもしれません。
私たちは、その場しのぎの就労ではなく、一人ひとりが安定して「働き続けられる」ことこそが最も重要だと考えます 。
だからこそ、キラリワークスでは「施設内での安定」から「施設外へのステップアップ」という流れを大切にし 、あなたのペースに合わせて、着実に「できること」を増やしていくお手伝いをしたいのです。