2025.11.05
【スタッフインタビュー①】紙すき さきちゃん
スタッフにインタビューしました!
福山・府中の就労移行支援/就労継続支援B型事業所「キラリワークス」です。
このページでは、普段キラリワークスの利用者さんと直接接しているスタッフに、「就労先の雰囲気」や「どんな風に利用者さんと一緒に過ごしているか」など、聞いてみました!
今回話を聞いたのは、紙漉きの「さきちゃん」

[年代]20代社会福祉士としてキラリワークスに入社し、主に「紙漉き作業所」で働く利用者さんのサポートを行っています。月に数回、「久遠チョコレート」での就労サポートも担当。趣味は、ジムで運動と筋トレをすること。
ー紙漉き作業所はいつもどんな雰囲気?
コミュニケーションが活発な場所ですね。「紙すき」の作業は連携が大切なので、「今この場を離れます」といった仕事のことから、「昨日、家でこんなことがあってね、、」といった日常の雑談まで、色々な会話が飛び交っています。

ー紙漉きを担当するようになったのはいつから?
最初は、久遠チョコレートでの製造を主に担当していて、最近になってからですね。まだまだわからないことも多くて、利用者さんの中には私より経験豊富な方もいて、逆に「こうするといいよ」と教えていただくこともあるくらいです。
ー利用者さんと接する中で大切にしていることはありますか?
日々の何気ない会話が、利用者さんとの信頼関係を築く上でとても重要だと日々感じます。それを少しずつ重ねていっていたら、「さきさんだから言うけど…」と、心の中のモヤモヤを打ち明けてくれることがあります。そうやって頼ってもらえた時は、日頃の関わりが繋がったんだなと感じて、とても嬉しいですね。

ー利用者さんと接する中で工夫していることはありますか?
「どの言葉を使って伝えるか」ということを意識しています。こちらに全く悪気がなくても、何気ない一言が、その時の利用者さんの心の状態によっては、意図せず傷つけてしまったり、否定されたと捉えられてしまったりすることがあります。
ーそういう時には、どのように対応するようにしてますか?
もし誤解が生まれてしまった時は、なぜそうなったのかを他の職員とも話し合いますし、自分自身の伝え方も振り返ります。ただ、落ち込みすぎずに「次はこうしてみよう」と切り替えることも意識しています。

ーやりがいを感じる時はどんな時ですか?
やはり、利用者さんから「話を聞いてもらって楽になった」と言ってもらえたり、私が伝えた方法で「うまくできるようになったよ!」と報告してくれたりしたときです。一人ひとりの特性に合わせて、伝え方を工夫するのですが、それが実を結んだ時は本当に嬉しいです。以前はできなかった作業ができるようになったり、通所日数を増やしてみようと前向きになってくれたり、そうした小さな変化一つひとつが、私の大きなやりがいになっています。

ーキラリワークスってどんな場所だと思いますか?
「誰一人取り残さない」という感じでしょうか。もちろん、みなさんお仕事をするために通われていますが、作業そのもの以外にも、「心のケア」を大事にする場所だなと思います。 なぜその人が今そういう気持ちなのか、なぜそういう行動になったのかを、面談などを通じて深く掘り下げて、チーム全体で利用者さんと丁寧に関わろうとしている、そんな場所だと思います。
インタビューを終えて
さきちゃんが大切にしている、利用者さんとのコミュニケーションは、キラリワークス全体が大事にしていることです。
「話すことが苦手…」や「人と接することがこわい…」など、人間関係を築く上で不安なこともあると思います。キラリワークスで、少しずつ「できる!」を増やしていきませんか?お気軽にお問い合わせお待ちしております!


